製品紹介
高圧電力スマートメーター向け
高圧電力スマートメーターにあらかじめ設置されている通信ユニットの故障時に、本装置をスマートメーターに接続し通信を行うための代替え装置、高圧有線通信アダプタ（BT2HV）です。
電波法、無線設備規則に基づいた無線装置で、特定無線設備の技術基準適合証明に合格したものであり、使用に当たっては、免許・資格も不要なため、手軽にデータ信号の伝送を行うことが出来ます。
こんな課題を抱えた方に
- スマートメーター通信ユニットの故障時に応急対応したい。
- スマートメーター取付工事前に計器設定作業をしたい。
活用シーン
高圧有線通信アダプタ（BT2HV）の活用事例。
検針
事務所内での設定作業
工事現場での計器取付作業
特長
高圧有線通信アダプタは、高圧電力スマートメーター向けの小型軽量のBluetooth通信装置で、スマートメーターの通信ユニット故障時や、工事取付時の計器設定に、データ取得や計器設定を容易に対応します。
スマートメーター側とは有線接続し、業務端末（PC・タブレットなど）側とはBluetoothで接続します。
高圧有線通信アダプタの主な特長
端末のBluetoothを利用して、容易にデータの授受、設定が可能
・30分値データ取得
・ＳＢ容量設定
・開閉操作
・時刻設定
・ＴＳ時間帯設定
動作モニタ用のＬＥＤで、動作状況が確認できる
電源LED（緑）、通信LED（赤）の点灯で、動作状況を容易に確認可能です。
小型・軽量
持ち運びを考慮した、小型・軽量設計。
オプション・カスタマイズ
延長ケーブル
ケーブル長の延長、本体コネクタの破損防止に。
延長ケーブル使用時は、6極6芯アダプタが必要になります。
高圧有線通信アダプタ ドライバのご提供も可能です。
【動作環境】Windows10、Windows8.1、EmbeddedCompact7
【提供形式】DLL
【機能】スマートメーターとの接続認証、電文暗号化/復号化、通信レイヤ2プロトコル制御、ログ機能
●シンプルなインターフェースで計器との電文送受信が可能。
● DLMS/COSEMの指定だけで通信が可能。暗号化/復号化、通信レイヤ2プロトコル制御は、ドライバ内で実施。
●ログ機能により、障害発生時の問題切りわけが可能。
●API開発も対応可能。
基本仕様
| 製品名 | 高圧有線通信アダプタ |
| 型番 | BT2HV |
| サイズ | H 33.0 × W 166.0 × D 88.0 mm |
| 質量 | 約300g以下 |
| インターフェイス | Bluetooth、RJ11 6極6芯 |
| 電源 | 電池 ※単３形エネループ(スタンダードモデル)もしくは、充電式エボルタ(スタンダードモデル)のどちらかを2本使用。 |
| 動作時間 | 600分（通信時間200分、待機時間400分を想定） |
| 備考 | – |
※仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。予めご了承ください。
※その他、本ホームページに掲載の各会社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。