お客様の声
高崎市総合卸売市場株式会社
高崎市総合卸売市場には、青果・水産・花き、のほか、食肉・飲料・漬物・生活用品等、数多くの業者の店舗があります。200点を超える電気・水道メーターを管理し毎月の請求業務を行うのに、経済的・時間的なコストがかかっていました。
電気・水道メーターを無線で同時検針できる、大崎データテックの無線自動検針システム導入することにより、市場内の電気・水道の検針と料金請求業務を効率化、経済的・時間的なコストを削減するだけでなく、業務担当者の働き方改革にも貢献することができました。
背景
- 旧システムでは検針と料金のシステム連携が不十分。
- 顧客管理データの更新や請求処理に時間的なコストがかかっていた。
- パルス式計器の計量メンテナンスも必要で通常業務が圧迫されていた。
結果
- 検針と料金のシステムがスムーズに連携し、業務の効率化を実現。
- 顧客管理データ更新や、個別請求処理、集計業務に柔軟な対応ができるように。
- 検針と保守メンテナンスの負担を軽減。
導入を決めたのは、システム開発だけでなく、現場に精通していたから。
代表取締役副社長 市場長 野口 浩康様
電力量計と水道メーターの検定満期交換と、自動検針システムの更新を同時に計画することになり、これまで煩雑だった毎月の検針システムにかかる作業を改善し、業務効率化できるシステムへ変更したいと考えておりました。
選定には①システム操作のし易さや毎月の自動検針と請求処理、システムメンテナンスを効率良く行えること、②システム開発の技術だけでなく電力量計と水道メーターの設置やシステム導入工事にも精通した、導入実績のある業者を探しました。
ニコニコ感謝デーでお買い物も!
お客さまと距離が近い高崎市総合卸売市場
業務効率化のカギは「電気・水道メーターの無線同時検針」
高崎市総合卸売市場株式会社
総務部長 中島 宏明様、管理部長 柴田 彰様
従来の自動検針システムでは、200点以上あるメーター検針が有線のため、ケーブル敷設工事や、中継器の電源確保が必要でした。
また、検針と請求のシステムが分かれており、システム上の登録変更や、検針データの二次加工に手間がかかっていました。
今回導入した無線自動検針システムでは、使い易い画面構成となり、計器の移設、増設の登録が容易になりました。
要望するデータの出力機能を追加変更したことで、別の作業として時間のかかっていた集計業務の効率化も進んでいます。
かゆいところに手が届く「無線自動検針」と「システム開発」で課題解決
大崎データテック株式会社
技術開発部 ソフト開発グループ 渡辺 友樹
営業本部 新事業推進部 滝澤 啓介
敷地の広さ、施設の構造から無線自動検針をご提案しました。バッテリー式中継器を活用することで、電源を気にすることなく屋上や店舗裏側等、敷地内すべての電気と水道メータ-の自動検針を可能にしています。
今回のシステム更新の機会に、お客さまの業務全体の流れ、ご要望をヒアリングし、データ加工や帳票出力について使い易く改善しました。導入にあたり無線の調査や、請求システム改良の確認に時間を要しましたが、お客さまにご満足頂けるシステムとなって嬉しく思います。
無線自動検針システムで、検針業務を効率化し働き方改革を
今まで手間がかっていた作業も自動化・効率化
これらの作業をシームレスに!
・目視による検針業務 ・水道・電気メーター管理 ・テナント様ごとの単価管理
・テナント様の管理 ・固定費の管理
お客さま紹介
高崎市総合卸売市場株式会社
全国初の第3セクターの卸売市場として1979年開設され40周年を迎えました。供給対象は約60万人、対象地域は高崎市をはじめとする群馬県西毛、県央地域、埼玉県本庄、児玉地域の食生活を支えています。
関越自動車道玉村スマートICからほど近く、車での交通アクセスが良いことから、月2回土曜日の市場開放日(ニコニコ感謝デー)には一般のお客さまが多く訪れています。鮮魚や青果、お花、食肉、漬物、豆腐など豊富な食材がなんでも揃っており、楽しくお買い物をすることができます。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防により、ニコニコ感謝デー開催についてはホームページ等にて確認をお願いいたします(2020年10月現在)。
※本記事は取材時(2020年8月)のものです。